• TOP
  • アクセス
  • メールマガジン購読申込み・解除

Contact us

  • ワンダーマンコンセプト
  • ワンダーマンソリューション
  • コラム
  • 企業情報
  • 採用情報

【前編】SNSはビジネスに果たして使えるのか?独自調査で見えてきた!

category
テーマで探す
writer
株式会社マーケティング・リサーチ・サービス 松沢 利繁
series
調査・分析 No.123
date
2013年8月29日
themes
調査・分析

「SNSはビジネスに果たして使えるのか?」をテーマに、前・後編の2回に分けてお送りいたします。
前編は株式会社マーケティング・リサーチ・サービス様より調査を元に寄稿いただきました。


株式会社マーケティング・リサーチ・サービス

松沢 利繁

この原稿を書いている時に「LINE」の会員が2億人を突破したとのニュースが飛び込んできました。また「LINE」がこの秋から通販に乗り出すとの発表もありました。このようにソーシャルネットワークサービス(SNS)は今まさに一番の注目メディアとなっています。また、従来の「口コミ」にとって代わりつつあります。ところがSNSを調べるうちに、あまり詳しいSNSの使用実態を示す資料がないことが分かりました。調査会社に所属する人間として、これは調べようじゃないかという気になり、今回このためにアンケート調査を実施してしまいました。その調査結果の概略を以下にご報告いたします。

◆調査設計
 調査手法:インターネット調査
 調査モニター:ボーダーズモニター
 調査地域:全国
 調査対象:15-59歳の一般男女
 調査時期:2013年8月16日から8月18日
 有効回収数(国勢調査の人口構成比に準じる)
  計 15-19歳 20代 30代 40代 50代
全体 1205 157 263 259 262 264
男性 600 78 129 129 132 132
女性 605 79 134 130 130 132

◆SNSの使用状況
現在のいずれかのSNSの使用率は60%であり、性別で見ると使用率に差はありませんでした。性別年代別で見た場合、男性の場合は30代以降の使用率は変わりませんが、女性の場合は年令が高くなるにつれて、使用率が低くなる傾向にあります。
表.性別年齢別のSNSいずれかの使用率(%)
  全体 15-19歳 20代 30代 40代 50代
全体 60 80 71 56 52 49
男性 61 72 65 56 55 59
女性 60 87 77 57 49 39

◆SNSはFacebook、Twitter、LINEが御三家
SNS別に使用率を見ると、Facebook、Twitter、LINEが3割と高く、他のSNSの使用はかなり低くなっています。
年令別に見るとTwitter・LINEは若いほど使用率が高くなっています。Facebookは10代の使用率が低く、20代30代で高くなっています。尚、男性の50代はFacebookの使用率が36%と高くなっているのが注目されます。
表.SNS別の使用率(全体ベース%)
標本数 Face 
book Twitter LINE mixi Google+ モバゲー Gree その他 いずれか
1205 30 30 29 13 3 5 4 1 60

◆複数のSNSを使っている
SNSを使用している人のうち半数が複数のSNSを使用しており、SNS使用者の平均SNS使用数は平均1.94です。年令別に見ると10代~30代は使用SNS 数が40代以降に比べ多くなっています。
表. SNSの利用数(ベースはいずれかSNS使用者)
  全体 15-19歳 20代 30代 40代 50代
全体 1.94 2.13 2.10 2.10 1.75 1.53
男性 2.02 2.18 2.15 2.25 1.95 1.62
女性 1.86 2.09 2.06 1.95 1.55 1.43

◆使い分けられているSNS
SNS全体での利用者の利用目的をみると「投稿の閲覧」(73%)「自らの投稿」(55%)「コミュニケーションツール」(50%)「連絡手段」(48%)の順となっています。年代別にみると40代50代で他の年代に比べ、どの目的も低く、十分にSNSを使いこなしているとは言えない状態かと思われます。
御三家の利用目的を見るとFacebook・TwitterはLINEに比べ、「投稿の閲覧」「自らの投稿」が高く、逆にLINEは「コミュニケーションツール」「連絡手段」の目的がFacebook・Twitterに比べ高くなっています。
表.使用目的(各使用者ベース%)
  標本数 自らの投稿 投稿の閲覧 コミュニケーションツール 連絡手段 アプリ・ゲーム利用
いずれか 724 55 73 50 48 21
Facebook 367 54 78 38 23 5
Twitter 362 62 81 37 21 2
LINE 347 35 40 61 74 23


SNS全体の利用者の閲覧先では、「実際の友人知人」(70%)が最も高く、以下「ネットの友人知人」(37%)「企業・ブランド」(33%)「タレントなどの有名人」(31%)となっています。「企業・ブランド」の閲覧は年齢別に差が見られないのは注目されます。
御三家の閲覧先を見ると、ここでも御三家の性格が表れています。FacebookとLINEは「実際の友人知人」の閲覧が8割前後と高く、他の閲覧は低くなっています。これに対して、Twitterは、どれも4割前後の閲覧状況です。
御三家の併用使用状況別に、利用目的と閲覧先を見ると、Facebookはリアルな友人の「投稿の閲覧」に、Twitterはバーチャルな(タレントなどの有名人も含みます)友人知人の「投稿の閲覧」に、またLINEはリアルな友人との「通信手段」や「コミュニケーションツール」として使い分けられているようです。
表.閲覧先(各使用者ベース%)
  標本数 実際の友人知人 ネットの友人知人 タレントなどの有名人 企業・ブランド
いずれか 724 69 37 31 32
Facebook 367 77 25 20 32
Twitter 362 49 41 50 38
LINE 347 85 19 10 18
 
◆閲覧頻度・投稿頻度はSNSによって大きく異なる
閲覧頻度を見ると、TwitterとLINEでは、「1日に2回以上」が半数を占め、「1日に1回」を含めると7割となります。Facebookの閲覧頻度はこれより低く「1日に2回以上」の閲覧は3割で「1日に1回」まで含めると半数を超えます。

Facebookの投稿頻度は「1日に1回以上が」2割弱であり、「投稿しない」も2割います。これに対して、TwitterとLINEでは3割以上が「1日に1回以上」投稿しています。但し、Twitterでは、「投稿しない」は16%ですが、LINEでは28%とFacebookより高くなっています。

◆SNSでの企業の製品やサービス情報
企業の製品サービスに対して「満足だった」場合にSNSに投稿をするのが7割で、「不満だった」場合に投稿するが2割となっています。
企業やブランドを評価する時「企業ブランドに対するポジティブな評価を参考にする」が66%で「ネガティブな評価を参考にする」は26%でした。
興味のある書き込みとして「企業ブランドに対するポジティブな評価」が65%であり、「ネガティブな評価」は35%です。

◆まとめ
 SNSの使用は半数の人が複数のSNSを使用しており、使用目的に合わせて使い分けをしているようです(Facebookはリアルの友人の投稿の閲覧や投稿、Twitterは有名人を含むバーチャルな友人知人の投稿の閲覧、そして、LINEはリアルな友人知人との連絡手段)。従って、企業のSNSの対策として、SNSを「十把一絡げ」として扱うのではなく、各SNSの性格をよく理解して、企業の戦略にあったSNSを選んで対応することが必要であることがわかりました。

当調査資料詳細をご希望の方は以下の要領でご請求ください。

Eメールにて件名を「SNS調査資料希望」と明記の上、貴社名、貴社住所、貴社HPのURL、部署名、役職、お名前、Eメールアドレス、電話番号を記載の上、2013年9月13日(金)までに下記宛にお申込みください。(広告代理店、調査会社、マーケティング関連会社など、当社と同業の方、
学生などからの申し込みはお断りさせていただきますことをご了承ください。)

お申込みはこちら⇒ mailto:wd_service@wunderman-d.com 

最後に、この調査を実際に実施していただきました株式会社ボーダーズ様に感謝いたします。


なお次回、「SNSはビジネスに果たして使えるのか?」をテーマの後編では、当社(株式会社電通ワンダーマン)が実施した事例を中心に、より実践的な内容をご紹介する予定です。

*記載されている会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。

【テーマで探す】 テーマで探す一覧へ【テーマで探す】 調査・分析一覧へ

コラムは毎月1回メルマガでも配信中 購読はこちら(無料)


PageTop

Copyright © Wunderman Dentsu, Inc. All Rights Reserved

ISO/IEC 27001:2013(JIS Q 27001:2014) 電通ワンダーマンは、
右記のセキュリティ認証を取得しています。

ISO/IEC 27001:2013 / JIS Q 27001:2014