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2012年の潮流-「顧客とつながる」マーケティング

 2011年は「絆」や「つながる」ことがいかに大切であるかを考えさせられた1年でした。そして、2012年は顧客との「つながり」でマインドシェアを上げ、ブランドを共創するマーケティングが成功へのチャレンジと言えるでしょう。ダイレクトマーケティングの創始者であるレスター・ワンダーマンが言うところの「マーケットシェアではなく、ロイヤル顧客のシェア拡大が利益を生む」時代になったと言えます。

 顧客とのつながりが利益を生むマーケティングのキーワードとして、次の3つを揚げることができます。

  • 顧客行動を中心に捉えたβマーケティング
    企業が顧客の声を聞きながら、顧客と共働してテストと改善を繰り返すβマーケティングにより、ブランドを作り上げていきます。
  • 顧客行動データに基づく「Brand to Some」マーケティング
    既存顧客の中のあるセグメントをフックにブランドをクロスして顧客層を広げるのが「Brand to Some」マーケティングの極意。また、「Some」は、顧客購買データと顧客行動データの掛け合あわせであることが絶対条件です。
  • 顧客行動を誘発する共働・共創マーケティング
    買い物などの顧客行動につながる、信頼に足りる信憑性のある情報の提供。そして何よりもマーケティングコミュニケーションによって誘発すべきなのは、既存顧客が企業とともにブランドを共創することです。

 顧客との「つながり」をマーケティングに反映するためには、顧客がブランドに何を聞いて欲しいのかを知ることが第一歩となります。レスター・ワンダーマンは、「勇気を出して双方向の対話を始める」と述べています。消費者に対して一方的に話すよりも、彼らの話に耳をかたむけることでブランドと顧客とが信頼の絆で結ばれることになます。

 ブランドなりの「絆」と「つながり」を作ることのお手伝いが、マーケティングサービス・パートナーとしての電通ワンダーマンの2012年のチャレンジです。企業・ブランドと消費者との間に信頼の絆を築き顧客を創造する…皆様のマーケティング活動の結果に対する責任を共有させていただきたいと思っています。

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