当社は創業して22年目を迎えました。人に例えるならば、いよいよ大学を卒業しようかという(企業)年齢です。当然、この間に数々の経験を重ねてきた訳ですが、今もなお私たち自身も解決できない課題があります。
それは......
『マーケティングは解を持つのか??』
ということだと思います。22年の間にいわゆる社会環境はインターネットの出現により大きな変貌を遂げ、当然に私たちを取り巻く環境も大きく変容してしまいました。情報化社会、ボーダレス社会と表象されるように、日々消化しきれない程生産される情報は、これまでの境界線や新たに設けられた境界線を軽々と越え還流し続けています。このような潮流に最も影響を受けたのは何よりも消費者だと思います。敏感であり、多感であり、積極的であり、そして生産的なのです。
私たちの多くのミッションは、そうした消費者と対峙することです。それは、いつ、どこで、どのように思っているのか?を深く洞察(インサイト)すること。その洞察力を研ぎ澄ますためにも、時には美術や芸術に、時には音楽に、時には脳科学に、時には哲学や思想に、時には経済学に、時には文化人類学に、そして時には広告学に、と私たちの関心が途絶えることはありません。きっと今後もそうだと思います。
私たちの仲間になっていただける方はいつでも歓迎します。ただし、是非、一緒に関心を抱き続け、互いに刺激しあい、矛盾やジレンマをひも解いていだける方が良いと思います。私たちの仕事に普遍的な正解はありません。常にジレンマだらけです。ですから、自らのジレンマに打ち克とうという方は、いつでもご連絡ください。